オーシャンバウンドプラスチック配合樹脂パレット導入のお知らせ

弊社物流センターにて、オーシャンバウンドプラスチック（以下OBP）配合樹脂パレットを導入しました。

OBPとは

OBPとは、海岸から約50km以内の内陸部に廃棄されているプラスチック。
つまり、そのまま放っておくと海へ流出して海洋プラスチックとなり、
環境を汚染するおそれのあるプラスチックごみのことです。
例えば、海に繋がる川の近くに捨てられたお菓子のごみや、堤防にポイ捨てされたペットボトル、
風で飛ばされてきたビニール袋、食品包装材など、私たちの生活を取り巻くさまざまなものがOBPになり得ます。
プラスチックは丈夫で、自然の中では分解されません。そのため、海洋プラスチックが増え続けると、
誤ってそれを口にした海洋生物を死に追いやり、その魚を摂取した人間に影響を及ぼす可能性もあり得ます。

導入製品詳細

導入製品：11型樹脂平パレット
製品重量：11.7Kg
CO2排出量
バージン原料：20.76Kg
再生原料+OBP原料：6.54Kg
バージン原料から再生原料+OBP原料にすることで、CO2排出量は約7割減となります。

“海のゴミ”を価値のあるモノへ
持続可能な物流の流れを目指し、環境負荷低減の取り組みに貢献します。